2017年2月の記事一覧
教員の研修会
大相撲の横綱は、古来、吉田司家がその免許を授けていましたが、1950年、同家は免許権を日本相撲協会に移譲しました。そして、この日、横綱審議委員会が設置されました。
本日の放課後、全教員で研修会を実施しました。「児童生徒一人一人の障害と発達課題に応じた教育をするために~実態把握を生かした授業(教育課程)づくりについて」というテーマで、小・中・高等部の各学部毎に実践を発表し合い、研究協議を行いました。
〈気になる言葉〉
「『できること』が変われば、『やりたいこと』も変わってくる。ゆえに、『やりたいこと』にとらわれる必要はない。それよりも、目の前の仕事に没頭することで、『できること』を増やしていこう。『できること』を増やしていくのが成長である。」
榎本博明『「やりたい仕事」病』日経プレミアシリーズ 2012 p.95.
高等部個人面談
1989年のこの日、昭和天皇の大喪の礼が行われました。
高等部では今週の火曜日(2月21日)から個別面談を実施してきました。今日が最終日です。
個別面談は、担任が保護者の皆様と情報交換・意見交換をさせていただく貴重な機会です。生徒の指導に生かして参ります。
御参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
〈気になる言葉〉
「権利というものは、基本的には義務を果たした者に報いられる天からのお返しと考えたらいいのです。義務を果たすという一つの仕事を成したことに対して、むこうさんから与えてくださるのが権利です。」
山田恵諦『一隅を照らす』大和出版 1995 p.179.
PTA役員会
語呂合わせから「富士山の日」です。
本日、今年度最後のPTA役員会が開催されました。今年度の反省や来年度に向けての課題等について意見交換をしていただきました。
役員の皆様には様々な場面で御理解と御協力をいただきました。ありがとうございました。
〈気になる言葉〉
「そもそも国民の誉れとなる繁栄と幸福は、決して領土の広大さにあるのではなく、その道徳の程度の高さにある。武力の強さ、盛んな勢いにあるのではなく、その理想の高さにある。」
幸徳秋水『二十世紀の怪物帝国主義』光文社古典新訳文庫 2015 p.176.
私たちの先生(2)
「ニャン・ニャン・ニャン」をもじって「猫の日」です。
昨日に続いて嵐山学園内教室小学部の教室前に掲示された先生方へのコメントを紹介します。
〈気になる言葉〉
「短所や欠点を克服しなければ、長所も宝の持ち腐れになってしまうのだ。そもそも、長所とは得意なことなのだから、人から言われなくても、あるいは自分で意識しなくても、自然とできてしまうし、放っておいても自分からもっと伸ばそうとする。しかし、短所や弱点はそうではない。意識して矯正しなければならない。」
野村克也『リーダー論』大和書房 2013 pp.112-113.
私たちの先生(1)
1872年のこの日、日本初の日刊新聞「東京日日新聞」(現在の毎日新聞)が創刊されました。
嵐山学園内教室小学部の教室前に先生方へのコメントが掲示されていました。小学部の児童が書いたものです。
〈気になる言葉〉
「成功者の言葉しか世の中には残らないから『やればできる』が格言になる」(為末大)
大山くまお『「がんばれ!」でがんばれない人のための“意外”な名言集』ワニブックス 2016 p.5.
惜敗
1911年のこの日、夏目漱石の自宅に文部省から博士号授与の通知が届きましたが、漱石は辞退しました。
先週の土曜日(2月18日)、上尾運動公園体育館において、第22回特別支援学校バスケットボール大会の決勝トーナメントが行われました。本校の男子チームが勝ち上がってベスト8に残り、参加することができました。
相手は強敵の春日部特別支援学校。生徒たちは最後まで諦めず全力を尽くしましたが、残念ながら惜敗してしまいました。勝敗は時の運。全力を尽くしたことを自信と誇りにしてほしいと思います。大会前の練習からずっと頑張ってきた生徒たちに大きな拍手を送ります!
応援にかけつけていただいた保護者をはじめとする関係者の皆様、ありがとうございました。
〈気になる言葉〉
「誰かのせいにしなきゃ耐えられない苦しみってあるんだよ。」(映画『風に立つライオン』)
いろいろな体験
毎年この日から2月20日まで開催されるのが「八戸えんぶり」。青森県八戸で行われる春を呼ぶ豊年祈願の郷土芸能です。
今日は小学部1~3年生と高等部3年生が社会体験学習です。小学部はワカバウォークへ、高等部はディズニー・シーへ向かいました。楽しみながらいろいろな体験をしてほしいですね。
〈気になる言葉〉
「母親は『君臨すれども統治せず』のスタンスでいるべきですよ(笑)。」(西原理恵子)
おおたとしまさ編著『生きる力ってなんですか?』日経BP社 2014 p.158.
日本一の合唱
1883年のこの日、日本初の天気図が作成されました。
本日の芸術鑑賞会では、松山女子高校音楽部の皆さんをお招きし、「日本一の合唱」を披露していただきました。
歴史と伝統ある松山女子高校の音楽部の皆さんは、昨年の10月に香川県で開催された「全日本合唱コンクール 高等学校B部門」において金賞・文部科学大臣賞を受賞されました。
本校の子どもたちには、「日本一の合唱」を目の前で聞けるという貴重な機会となりました。松山女子高校の皆さん、ありがとうございました。
〈気になる言葉〉
「『障がい』という表記を使うことで、差別意識がなくなるとか、当事者および家族が生きやすくなるとか、そういった効果があるとは思えません。二字熟語の一つの漢字をひらがなに代えることの文字面としての不自然さが、かえって差別意識を助長するのではないか。」
渡部伸『障害のある子の家族が知っておきたい「親なきあと」』主婦の友社 2015 p.23.
学校支援ボランティア
1877年のこの日、西南の役が始まりました。
本校では地域の方々の様々な協力を得て教育活動を行っています。本日、学校支援ボランティアとして児童生徒の指導支援をしていただいた皆様との懇談会を実施しました。学校支援ボランティアの皆様の御意見を生かして、教育活動のさらなる充実に努めて参ります。御参加いただいた皆様、ありがとうございました。
〈気になる言葉〉
「『障害』の表記を避け、時には他者に対してひらがな表記を勧めることは、それにより、障害のある人に否定的なまなざしを向けること、結果として障害のある人を差別する(可能性をもつ)側になることを、注意深く避けようとする行為なのではないだろうか。」
好井裕明『排除と差別の社会学[新版]』有斐閣 2016 p.193.
授業参観
3世紀の頃、富国強兵のための自由結婚禁止政策に反対していた司教バレンタインが、ローマ皇帝の迫害によって殉教。ヨーロッパではこの日を「愛の日」として花やケーキを贈る風習が生まれました。
本日は授業参観日です。保護者の方に授業を観ていただきました。また、小・中・高等部の各学部で保護者対象の説明会等を実施しました。御来校いただいた皆様、ありがとうございました。
〈気になる言葉〉
「CCU(心臓病の集中治療室)を例にとると、看護師の雰囲気が暗いCCUでは、そうでないCCUに比べて患者の死亡率が四倍にもなる。」
ダニエル・ゴールマン、リチャード・ボヤツィス、アニー・マッキー『EQリーダーシップ』日本経済新聞社 2002 p.30.
交通安全教室
日本資本主義の父といわれる渋沢栄一の誕生日です。
交通安全教室を実施しました。小・中学部と高等部に分けて、それぞれ東松山警察の方を講師にお迎えし、横断歩道の渡り方、自転車の点検や乗り方などについて指導していただきました。
〈気になる言葉〉
「学力が、教師側の要因よりも、『親の社会階層』に強く規定されているという研究成果は、教育社会学においてはもはや常識である。」
矢野眞和・濱中淳子・小川和孝『教育劣位社会―教育費をめぐる世論の社会学』岩波書店 2016 p.19.
応援に奮起
1904年のこの日、日露戦争の宣戦布告が行われました。
さいたま市記念総合体育館において、第22回特別支援学校バスケットボール大会が開催されました。保護者の方だけでなく、卒業生も応援に来てくれました。
力強い応援のおかげで男子チームは勝ちあがり、来週の3回戦に進出することが決まりました。応援をしていただいた皆様、ありがとうございました。
〈気になる言葉〉
「自制心や勤勉性などの非認知能力が学力などの認知能力を改善することは示されていますが、その逆―認知能力が非認知能力を改善するというエビデンスはありません。」(中室牧子)
『PRESIDENT』2017年2月13日号 p.44.
いざ決戦へ!
語呂合わせから「服の日」です。
明日、さいたま市記念総合体育館において、第22回特別支援学校バスケットボール大会が開催されます。
高等部の生徒たちは先生たちの指導の下、仲間と一緒に頑張って練習してきました。その成果をぜひ発揮してください! 頑張れ!!
〈気になる言葉〉
「人は『できなかったという失敗(痛い思い)』から学んで素直になり、『素直になるから成長する』のです。」
小山昇『強い会社の教科書』ダイヤモンド社 2012 p.171.
嵐山町の広報誌
使い古した針を豆腐やこんにゃくに刺す針供養の日です。
嵐山学園内教室では地域の方を講師としてお招きした学習活動を行いました。その発表会が12月にあり、このコーナーでも紹介したところです(2016年12月16日)。それを嵐山町が取り上げてくださり、広報誌に掲載していただくことになりました。ありがとうございました。
〈気になる言葉〉
「どんなに外国語を勉強しても、その水準が母国語の程度から上にはいかないんです。」
塩野七生『生き方の演習―若者たちへ―』朝日出版社 2010 p.21.
高等部入学選考
この日は、1981年の閣議了解により「北方領土の日」とされました。
高等部の入学選考日です。緊張した面持ちで受付を済ませて全体会の会場へ。教頭先生から説明を受けた後、それぞれの受験会場に移動しました。
〈気になる言葉〉
「日本人はずっと、『日本の学校教育は知識偏重・暗記中心で、日本の子どもたちは外国に比べて思考力・創造性に劣っている』と思い続けてきた。しかし、そのようなことを示すデータはどこにも存在しなかったのである。よく言われるのは『ノーベル賞受賞者の数』だが、これは『オリンピックのメダリストの数』をもって各国民の体力を論じるようなものだ。」
岡本薫『なぜ日本人はマネジメントが苦手なのか』中経出版 2011 p.64.
学校評議員会・学校評価懇話会
701年の大宝律令で海苔が年貢のひとつに指定されたことから「海苔の日」です。日付は律令施行が2月6日だったためです。
本日、第3回学校評議員会・学校評価懇話会を開催いたしました。学校自己評価シートに基づきながら今年度の教育活動について報告をさせていただきました。参加された皆様から様々な御意見等をいただきました。ありがとうございます。
いただいた御意見等を踏まえ、来年度に向けた課題を明確にして、さらなる教育活動の充実に努めて参ります。
〈気になる言葉〉
「子供を不幸にする一番確実な方法は、いつでも何でも手に入れられるようにしてやることだ。」(ルソー『エミール』)
佐藤優『自分を動かす名言』青春出版社 2016 p.102.
PTA東部支部会
1972年のこの日、アジアで初の冬季オリンピックが札幌で始まりました。
今日はPTA東部支部会に参加しました。お世話になりました。
各支部会やPTA役員会等の場で、いつも貴重な御意見・御要望をいただきます。保護者の皆様の願いをしっかり受け止め、教育活動に生かしていくことが求められていると考えています。
〈気になる言葉〉
「行政が責任を果たすとはデータを示すことではない。学校と教師を支援することである。学校が責任を果たすとは、データを作成し、評定の合理性や妥当性を示すことではない。子どもをまずもって教育していくことである。できなかったことわからなかったことを、できるようにわかるようにすることが責任を果たすことである。」
子安潤『反・教育入門改訂版』白澤社 2009 p.123.
PTA西部支部会
1976年のこの日、長寿番組となった「徹子の部屋」がスタートしました。
昨日、PTA西部支部会に参加しました。お世話になりました。参加された皆様から貴重な御意見をいただきました。ありがとうございました。明日は東部支部会に参加予定です。
〈気になる言葉〉
「(引用者注:ファミリーレストランで好き放題なことを子どもにやらせている親は)一応注意してみせるのは周囲への気兼ねがあるからで、本気で子どもたちの行為を止めようとか、いうことをきかせようとは考えていないのです。親のそういう態度は必然的に子どもたちに伝わります。お母さんは口ではダメって言うけれどそれはポーズなんだ、本当はやってもいいと思っているんだ……。子どもたちはこう解釈します。そしてその経験を学習していくのです。お母さんのいうことは絶対じゃない、きかなくていい、というように。ですからその子が成長して、親が『ここだけは絶対に押さえなくちゃいけない』という時が来ても、子どもを押さえることができません。基礎ができていないのでいきなり応用問題を解けといわれても、できないのが当然です。」
養護教諭自主研究グループ「くちなし」編『心に包帯がほしい』ひらく 1998 pp.146-147.
高等部社会体験学習
2003年のこの日、アメリカのスペースシャトル「コロンビア」が空中分解し、乗組員7人全員が死亡しました。
今日は高等部1年生の社会体験学習です。バスで川越市に向かいました。生徒たちはとても楽しみにしていたようです。元気に出発しました。
〈気になる言葉〉
「もし、成功の秘訣がたった一つあるとすれば、それは、相手の視点から物事を見る能力を身につけることだ」(ヘンリー・フォード)
D・カーネギー『[完全版]人を動かす』新潮社 2016 p.52.