2016年10月の記事一覧
3校交流会
1886年のこの日、フランス・アメリカの友好のため、フランス国民の募金をもとにつくられた自由の女神像の除幕式が行われました。
松山高校・松山女子高校の皆さんが来校してくれました。毎年行われている3校交流会です。本校の高等部の生徒たちと一緒にゲームをしたりして楽しい時間を過ごしました。松山高校・松山女子高校の皆さん、ありがとうございました。
〈気になる言葉〉
「専門家が独りよがりだということには、もう少し説明が必要だろう。彼らの独善は、必ずしもその専門についての話にあるのではなく、むしろ専門家の名をいいことに、専門外まで論じるところにある。」
魯迅『魯迅の言葉』平凡社 2011p.83.
会ったことはないけれど
読書週間(10月27日から11月9日までの2週間)初日の今日は、「文字・活字文化の日」です。
嵐山学園内教室の児童生徒に読書の話をしたことがあります。こんなことを話しました。
「一度も会ったことはないけれど、この人は私の『先生』だと勝手に決めつけている人がいます。時代や国境をこえて私の人生に大きな影響を与えてくれた『先生』がたくさんいます。そんな『先生』に出会えたのは読書のお陰です。本を読んでたくさんの『先生』を見つけることができました。」
〈気になる言葉〉
「ダメな人が書いているものを読んでも、意味がない。害しかありません。」
適菜収『死ぬ前に後悔しない読書術』KKベストセラーズ 2016 p.17.
マラソン大会に向けて
1963年のこの日、茨城県東海村の日本原子力研究所で、日本初の原子力発電が行われたことから「原子力の日」です。
11月に予定している高等部のマラソン大会に向けて練習が始まりました。今日は学校医による検診がありました。体調管理に気をつけて、万全のコンディションで臨めるようにしたいものです。
〈気になる言葉〉
「ある考えが私に浮かんだ。どれほど凶悪な殺人者でも震えあがり、聞かされただけでたちどころにしりごみするような、なによりも恐ろしい刑罰をくわえて、ある男を完膚なきまでに打ちのめしてやりたいと思ったなら、その男を仕事に就かせればよい。ただし、まったくもって得るところも意味もないような仕事にだ。」
ドストエフスキー『死の家の記録』新潮文庫 2004 p.40.
通常の授業に戻ります
1637年のこの日、過酷な年貢の取立てやキリシタン弾圧に耐えかねた島原の領民が島原の乱を起こしました。
昨日は文化祭(まつぼっくり祭)の代休でした。今日から通常の授業に戻ります。文化祭で見せた頑張りが、引き続き毎日の学校生活の中で見られることを期待します。
〈気になる言葉〉
「コーチングが有効なのは、あくまで基礎がマスターできている人の話です。そもそも業務を遂行するための基礎ができていない人に気づきも何もありません。それどころか、気づきを引き出すための褒め言葉を、言葉どおりに受け止めてしまうこともあります。こうなると、自分自身の実力を過信し、または勘違いしてしまうケースが生まれてしまうのです。」
内海正人『上司のやってはいけない!』クロスメディア・パブリッシング 2011 p.28.
まつぼっくり祭
1973年のこの日、プロ野球の巨人軍がセリーグで優勝しました。その後の日本シリーズにも勝って9年連続の日本一を達成しました。
頑張って練習してきました。その成果をたくさんの人たちに届けます。今年も一人一人の一生懸命がいっぱいの「まつぼっくり祭」です。
〈気になる言葉〉
「未来はいくつか名前を持っている。弱者にとっては『不可能』。臆病者にとっては『未知』。考え深く勇気ある者にとっては『理想』。」(ビクトル・ユーゴー)
嵐山学園内教室の修学旅行
1800年のこの日から、伊能忠敬が日本全国の地図を作り始めました。時に伊能忠敬56歳。その後14年かけて測量を完了します。
嵐山学園内教室では小学部、中学部ともに修学旅行を実施します。昨日から中学部が横浜方面に行っています。今年は教頭先生が引率しています。校長は11月に予定している小学部の修学旅行に参加します。
〈気になる言葉〉
「日本の税制では、20歳を過ぎてからの歯列矯正は『美容整形』とみなされて全額自己負担ですが、子どもの歯列矯正は、親の医療費控除の対象になります。普通のサラリーマンでも相当に税金が安くなります。」
辛坊治郎『ニュースで伝えられないこの国の正体』KADOKAWA 2015 p.23.
エビカニクス
10月でトウ、20日でハツの語呂合わせから「頭髪の日」です。秋になると夏の強い日差しで痛んだ髪の毛のホルモンがくずれ、多量に抜け落ちることがあるそうです。
土曜日に行われる文化祭(まつぼっくり祭)でPTAの出し物があります。今年は、子どもたちの間で人気の「エビカニクス」を踊ります。その練習がありました。昨年は、校長が本番で大失敗。今年は汚名返上・名誉挽回のつもりで練習しました、が、どうなることやら……。
〈気になる言葉〉
「デートコースにジェットコースターやお化け屋敷が好まれるのは、恐怖からの緊張を脳が性的興奮と勘違いするからだ。」
橘玲『亜玖夢博士のマインドサイエンス入門』文藝春秋 2010 p.26.
ちょっぴり緊張?
1987年のこの日、ニューヨーク株式市場が大暴落しました。この日が月曜日だったため「ブラック・マンデー」と呼ばれています。
近隣の市の川小学校5年生の皆さんに来校していただきました。文化祭(まつぼっくり祭)のステージ発表の練習を見てもらいました。小学部の児童たちはちょっぴり緊張したかもしれませんが、一生懸命頑張りました。
〈気になる言葉〉
「最近の文献の一致した意見は、人生における成功は賢さ以外の要素に左右されるとしている。意欲や、長期的計画を実行する能力、他人との協働に必要な社会的・感情的制御といった、非認知能力もまた、賃金や就労、労働経験年数、大学進学、十代の妊娠、危険な活動への従事、健康管理、犯罪率などに大きく影響する。」
ジェームズ・J・ヘックマン『幼児教育の経済学』東洋経済新報社 2015 p.17.
カウントダウン
国民に統計の重要性を理解してもらおうと1973年に政府が制定した「統計の日」です。
文化祭(まつぼっくり祭)のプログラムを昨日紹介しました。玄関にある文化祭までのカウントダウンの数字は「4」になりました。校内は、文化祭の雰囲気いっぱいになってきました。
〈気になる言葉〉
「嘘には三つある。普通の嘘と、真っ赤な嘘と、統計だ。」(マーク・トウェインかベンジャミン・ディズレイリーの言葉とされる)
ジョエル・ベスト『統計はこうしてウソをつく』白揚社 2002 p.16.
文化祭のプログラム
1968年のこの日、川端康成のノーベル文学賞受賞が決まりました。
高等部のメンテナンス班が印刷、綴じ込みをしてくれた文化祭のプログラム。各学部のステージ紹介や作品展示紹介が掲載されています。それぞれ個性あふれるものばかり。プログラムを見ているだけでも楽しくなります。
〈気になる言葉〉
「遅刻する人の共通点は、いつも取りかかるのが遅いことだ。(中略)人生においてスポーツ以外は、すべてフライングするつもりでいい。」
千田琢哉『「大学時代」自分のために絶対やっておきたいこと』三笠書房 2011 p.17.