2025年8月の記事一覧
自主研修会を開きました(自立活動部主催)
猛暑の続いた夏休みもいよいよ後3日となりました。
28日(木)はNPO法人「Re-each」(リーチ)代表理事 亀尾勇志様を講師に招いて、自閉スペクトラム症(ASD)の特性と理解についてASD当事者からのリアルな声を知る自主研修会を開きました。
自閉スペクトラム症の子どもの中に見られる、「オウム返し」や突発的な「フラッシュバック」などが起きる際のASD当事者自身の悩みや気持ちを知る活動について紹介して頂きました。保護者の方にも自閉スペクトラム症(ASD)について参考になる内容が紹介されています。関心のある方は「NPO法人 Re-each」ホームページをご参照ください。来週から新学期がはじまります。みんな元気に登校して来ることを楽しみにしています。
防災研修をおこないました
8月6日(水)に防災研修をおこないました。本校は東松山市から災害時に一般避難所及び福祉避難所に指定されています。今回は「避難所HUG」というゲームを使用して、避難所開設に係るノウハウを研修しました。ボードゲーム形式で災害発生時に避難所に集まってくる様々な事情を抱えた被災者をどのように受け入れながら避難所を運営していくかを職員が7グループに分かれておこないました。
1時間30分超に及ぶ研修でしたが、カードに書かれた被災者をどのように受け入れるか各グループで熱心に検討しながら体育館や教室を指定していきました。研修のまとめでは「ペット連れの避難者の受入れについて」「体調不良者や疾病のある人、要介護・要支援者、赤ちゃん連れの避難者の受入れ」等様々な課題が出されました。また「トイレやシャワーの配置の仕方」「備蓄食料、飲料水の配給時間や活用について」「車中での避難希望者の対応」「ボランティアや報道関係の車両の対応」等どのように応えていくか、HUG研修をとおして避難所運営の難しさを実感しました。今回の研修を担当した職員は能登に帰省した際に震度7の能登半島地震を体験していました。震災体験者からの熱心な研修に参加した教職員も真剣に取組んでいました。
移動ブックフェアを開催
8月5日(火)校長室前廊下で教育関係図書の販売をおこないました。今回は(株)ジ・アース教育新社に来校して頂き最新刊から著名な書籍まで特別支援教育に資する参考書籍を多数展示販売しました。特別割引や各種電子決済にも対応可能でしたので、多くの職員が購入していました。
自作教材を展示しています
夏休みがはじまり、連日猛暑が続いていますが、児童生徒のみなさんはどのようにお過ごしでしょうか。学校では職員が独自にオンライン研修や2学期の文化祭に向けた準備等に取り組んでいます。今職員玄関前では、教職員の自作教材を紹介展示しています。子どもたちの手指の操作性や集中力の向上などを目標に試行錯誤、カスタマイズした教材の数々です。自作教材展示は18日(月)まで開催しています。手に取って実際に試すことも出来ますので、ご自由にご覧ください。