本日の献立

2023年5月の記事一覧

5月30日(火)

 献立は、ごはん、ひみつのから揚げ、ピーマンとじゃこの当座煮、みそ汁(キャベツ、にんじん、じゃがいも)、牛乳でした。今日はピーマンについて。ピーマンは中南米産でとうがらしの一種です。辛いとうがらしは、鷹の爪やハバネロなどの香辛料になり、ピーマンのように辛くないように品種改良されたものは野菜として世界中の料理に使われるいます。パプリカやカラーピーマン、ししとうがらしなどはピーマンの仲間でビタミンCやカロテンが多く含まれているのが特長です。今日はじゃこと一緒に煮ました。

5月29日(月)

 献立は、中華どんぶり、さつまいものバターしょうゆ煮、美生柑、牛乳でした。さつまいものバターしょうゆ煮はバターの香りがしてちょっとだけぜいたくな味がします。調理室では、大釜で煮るか、オーブンで煮るか調理の工程やバター、調味料の量について相談に時間を要しました。結果、オーブンで調理しました。

5月26日(金)

 献立は、食パン、にんじんミックスジャム、サワラのハーブ焼き、ミネストローネ、キウイ、牛乳でした。サワラのハーブ焼きは、切り身の魚の上にパン粉とパセリ、バジル、粉チーズ、オリーブオイルを混ぜたものをのせてオーブンで焼きました。ミネストローネはイタリアの食べる野菜スープ。トマトはうま味の多い野菜です。

5月25日(木)

 献立は、ごはん、ぎせいどうふ、ナッツごぼう、みそ汁(キャベツ、小松菜、玉ねぎ)、牛乳でした。ぎせいどうふを漢字で書くと、「擬製豆腐」です。皆さんから「どういう意味ですか?」と質問されますが、くずした豆腐と野菜の入った卵焼きで、意味や由来は諸説あります。フワッとして出汁のきいたやさしい味が特長です。みなさんの好きなナッツゴボウは歯ごたえ十分、よくかんで食べてくださいね。

5月24日(水)

 献立は、田舎汁うどん、ちくわの磯辺揚げ、小玉スイカ、牛乳でした。うどんの田舎汁には、なすやにんじん、きのこなどの野菜と豚肉、油揚げが入っています。ずいき(いもがら)も入っています。しっかりと食べて運動会や陸上大会をがんばりましょう。

5月23日(火)

 献立は、チャーハン、もずくスープ、ミックスフルーツ、牛乳でした。チャーハンには豚ひき肉と焼き豚、いりたまご、ねぎ、ごまなどが入っています。豚肉には大型種と中型種があって普通に売られているのは大型種です。中型種はいわゆる黒豚のことで、「かごしま黒豚」「彩の国黒豚」といった銘柄を見かけることもあると思います。

5月22日(月)

 献立は、麦ごはん、アスパラガスのキーマカレー、コールスロー、ヨーグルト、牛乳でした。今日のカレーはちょっとぜいたくな食材、アスパラガスを使っています。5月は収穫の多い時期ですが、価格は安価ではありません。アスパラガスはトップアスリートのための食事プログラム(日本オリンピック委員会)に取り入れられたほど、疲労回復効果の高い野菜の一つです。パワーの源はアスパラギン酸という成分です。ドイツでは「春の宝石」と呼ばれるそうです。

5月19日(金)

 献立は、さきたまボール、タンドリーチキン、フライドポテト、野菜のミルクスープ、牛乳でした。タンドリーチキンはカレー粉やヨーグルト、トマトピューレ、にんにく、しょうが、玉ねぎ、塩、こしょうで下味を付けて焼きました。カレー粉やにんにくの香りは食欲をアップさせてくれると思います。今週は気温の変化が大きいので、栄養と睡眠をしっかりとって体調を整えましょう。

5月18日(木)

 献立は、ごはん、大豆と昆布の煮物、とりだんご汁、キウイフルーツ、牛乳でした。今日は高等部委員会活動の紹介です。給食でお世話になっているのは、リサイクル委員会です。毎日飲んでいる牛乳の紙パックを開いてもらう作業を15年以上担当してくれています。SDGsに貢献していますね。リサイクル委員の皆さんありがとうございます。

5月17日(水)

 献立は、山菜なめこ汁うどん、ししゃもの南部揚げ、ゆかり和え、牛乳でした。ししゃもの南部揚げは衣にごまを入れてししゃもにまとわせ揚げてあります。青森県から岩手県にまたがる地域が「ごまの産地」であったことから、ごまを使った料理には「南部」が付いていることがあります。ゆかり和えの野菜はキャベツ、きゅうりと赤、黄色のパプリカを入れカラフルです。

5月16日(火)

 献立は、中華風五目おこわ、切り干し大根の中華和え、豆腐ときのこのスープ、美生柑、牛乳でした。今日は「こいのぼり献立」です。主食のおこわは、中華ちまきと同じ材料で作った炊きおこわです。干しエビや干ししいたけのうま味がたっぷり入っています。干しエビは干し貝柱と同じように乾燥することでとても濃いうま味が出る食材です。原材料はクルマエビに近いサルエビというエビが使われることが多いです。

5月15日(月)

 献立は、ごはん、カツオのしょうが揚げ、ごま和え、みそ汁(わかめ、じゃがいも、玉ねぎ)、牛乳でした。「赤身の魚、白身の魚」についてです。マグロやカツオのお刺身は赤いですが、タイやヒラメのお刺身は白い。違いは筋肉の中のミオグロビンと呼ばれるたんぱく質と関係があります。ミオグロビンは酸素を蓄えるという大切な役割があり、私達人間の筋肉にも含まれています。「ミオグロビンが多いと赤く見える」というのが赤身の理由です。

5月12日(金)

 献立は、新緑揚げパン、とり肉のトマトシチュー、ヨーグルトあえ、牛乳でした。揚げパンの新緑はうぐいす粉(青大豆の粉)と狭山茶の抹茶です。うぐいす粉2㎏に対し、抹茶を200gの割合です。新緑や新茶の季節に食べてほしい献立なので、毎年5月の献立に入っています。埼玉県の狭山茶は茶所として有名です。便利なペットボトルのお茶もいいですが、急須でいれたお茶の方が、うま味や渋味の成分が豊富です。

5月11日(木)

 献立は、ごはん、しらす入り千草焼き、青菜ともやしのナムル、彩の国納豆、みそ汁(わかめ、じゃがいも、キャベツ)、牛乳でした。みそ汁のじゃがいもは、地元産のキタアカリです。今年も新じゃがのキタアカリがたくさん登場する予定です。主菜の千草焼きには「しらす干し」が入っています。しらす干しはカタクチイワシやマイワシの稚魚を塩水でゆでてから乾燥させて作ります。関東では水分が多く、関西では乾燥が進んだ硬めのものが多いようです。

5月10日(水)

 献立は、ちゃんぽんめん、大学いも、キウイフルーツ、牛乳でした。今日は「にんにく」についての話題です。連休中収穫をしたにんにくを、給食室掲示コーナーに吊るしてあります。10月に種にんにくを植え、5月に収穫します。古くから薬用植物として知られてきたユリ科のパワフル野菜です。今日はちゃんぽんに使っています。

5月9日(火)

 献立は、わかめごはん、サワラの西京焼き、新物やさいの汁物、美生柑(みしょうかん)、牛乳でした。汁物の野菜は、新じゃがと春キャベツ、新玉ねぎ、新にんじん、新ごぼうが入っています。だしを濃いめにして、味付けは薄口醬油と日本酒少々で仕上げました。

5月8日(月)

 献立は、ごはん、じゃがいもとレバーの揚げ煮、カシューナッツあえ、みそ汁(豆腐、わかめ、さやえんどう)、牛乳でした。先週は春キャベツを話題にしましたが、じゃがいもや玉ねぎ、にんじん等も新物に切り替わっています。みそ汁のさやえんどうも地元産で新鮮でした。連休中は元気に過ごせましたか? 今日からまたよろしくお願いします。

5月2日(火)

 献立は、ハヤシライス、ツナサラダ、美生柑(みしょうかん)、牛乳でした。今日は八十八夜、新茶の茶摘みやお米作りが始まる季節。比企地域でも水の引かれた田んぼも見られるようになりました。ツナサラダに使われている野菜は、三浦半島の春キャベツと滑川産のキュウリです。キャベツには胃腸を保護する働きのあるビタミンUという成分があります。煮込み料理やサラダ、お好み焼きなどでも楽しんでほしい野菜です。

5月1日(月)

 献立は、もち麦ごはん、じゃがいものそぼろ煮、大豆のじゃこ炒め、みそ汁(わかめ、キャベツ、油揚げ)、牛乳でした。今日のご飯はもち麦入りです。麦ごはんももち麦ごはんも同じ大麦ですが、お米のうるち米ともち米のように大麦にもねばりの少ない種類とねばりの強い種類があるそうです。今日は県内産もち麦で、プチプチ、モチモチしています。