毎日の給食のメニューを紹介します
5月25日(木)
献立は、ごはん、ぎせいどうふ、ナッツごぼう、みそ汁(キャベツ、小松菜、玉ねぎ)、牛乳でした。ぎせいどうふを漢字で書くと、「擬製豆腐」です。皆さんから「どういう意味ですか?」と質問されますが、くずした豆腐と野菜の入った卵焼きで、意味や由来は諸説あります。フワッとして出汁のきいたやさしい味が特長です。みなさんの好きなナッツゴボウは歯ごたえ十分、よくかんで食べてくださいね。
5月24日(水)
献立は、田舎汁うどん、ちくわの磯辺揚げ、小玉スイカ、牛乳でした。うどんの田舎汁には、なすやにんじん、きのこなどの野菜と豚肉、油揚げが入っています。ずいき(いもがら)も入っています。しっかりと食べて運動会や陸上大会をがんばりましょう。
5月23日(火)
献立は、チャーハン、もずくスープ、ミックスフルーツ、牛乳でした。チャーハンには豚ひき肉と焼き豚、いりたまご、ねぎ、ごまなどが入っています。豚肉には大型種と中型種があって普通に売られているのは大型種です。中型種はいわゆる黒豚のことで、「かごしま黒豚」「彩の国黒豚」といった銘柄を見かけることもあると思います。
5月22日(月)
献立は、麦ごはん、アスパラガスのキーマカレー、コールスロー、ヨーグルト、牛乳でした。今日のカレーはちょっとぜいたくな食材、アスパラガスを使っています。5月は収穫の多い時期ですが、価格は安価ではありません。アスパラガスはトップアスリートのための食事プログラム(日本オリンピック委員会)に取り入れられたほど、疲労回復効果の高い野菜の一つです。パワーの源はアスパラギン酸という成分です。ドイツでは「春の宝石」と呼ばれるそうです。
5月19日(金)
献立は、さきたまボール、タンドリーチキン、フライドポテト、野菜のミルクスープ、牛乳でした。タンドリーチキンはカレー粉やヨーグルト、トマトピューレ、にんにく、しょうが、玉ねぎ、塩、こしょうで下味を付けて焼きました。カレー粉やにんにくの香りは食欲をアップさせてくれると思います。今週は気温の変化が大きいので、栄養と睡眠をしっかりとって体調を整えましょう。
5月18日(木)
献立は、ごはん、大豆と昆布の煮物、とりだんご汁、キウイフルーツ、牛乳でした。今日は高等部委員会活動の紹介です。給食でお世話になっているのは、リサイクル委員会です。毎日飲んでいる牛乳の紙パックを開いてもらう作業を15年以上担当してくれています。SDGsに貢献していますね。リサイクル委員の皆さんありがとうございます。
5月17日(水)
献立は、山菜なめこ汁うどん、ししゃもの南部揚げ、ゆかり和え、牛乳でした。ししゃもの南部揚げは衣にごまを入れてししゃもにまとわせ揚げてあります。青森県から岩手県にまたがる地域が「ごまの産地」であったことから、ごまを使った料理には「南部」が付いていることがあります。ゆかり和えの野菜はキャベツ、きゅうりと赤、黄色のパプリカを入れカラフルです。
5月16日(火)
献立は、中華風五目おこわ、切り干し大根の中華和え、豆腐ときのこのスープ、美生柑、牛乳でした。今日は「こいのぼり献立」です。主食のおこわは、中華ちまきと同じ材料で作った炊きおこわです。干しエビや干ししいたけのうま味がたっぷり入っています。干しエビは干し貝柱と同じように乾燥することでとても濃いうま味が出る食材です。原材料はクルマエビに近いサルエビというエビが使われることが多いです。
5月15日(月)
献立は、ごはん、カツオのしょうが揚げ、ごま和え、みそ汁(わかめ、じゃがいも、玉ねぎ)、牛乳でした。「赤身の魚、白身の魚」についてです。マグロやカツオのお刺身は赤いですが、タイやヒラメのお刺身は白い。違いは筋肉の中のミオグロビンと呼ばれるたんぱく質と関係があります。ミオグロビンは酸素を蓄えるという大切な役割があり、私達人間の筋肉にも含まれています。「ミオグロビンが多いと赤く見える」というのが赤身の理由です。
5月12日(金)
献立は、新緑揚げパン、とり肉のトマトシチュー、ヨーグルトあえ、牛乳でした。揚げパンの新緑はうぐいす粉(青大豆の粉)と狭山茶の抹茶です。うぐいす粉2㎏に対し、抹茶を200gの割合です。新緑や新茶の季節に食べてほしい献立なので、毎年5月の献立に入っています。埼玉県の狭山茶は茶所として有名です。便利なペットボトルのお茶もいいですが、急須でいれたお茶の方が、うま味や渋味の成分が豊富です。