日誌

学校での様子、気づいたことなどを校長から紹介します

校内研修

 1961年のこの日、ソ連(当時)のウォストーク1号が打ち上げに成功しました。搭乗者ガガーリンの言葉「地球は青かった」は有名です。

 放課後、吸引ノズル実技研修会が行われました。教員の摂食に対する意識を高めるとともに、事故発生時の適切な対処法を学ぶ研修会です。

 事故を未然に防ぐ努力は当然必要ですが、万が一の緊急事態に適切に対応できるようにしておかなければなりません。先生方は真剣な表情で取り組んでいました。

吸引ノズル実技研修研修2



〈気になる言葉〉

「『教える』ということは、生徒・学生の自由を奪う強制を含んでいる。『教える』ということは、『記憶しなさい』、『説明を聞きなさい』、『問題を解きなさい』、『思い出しなさい』という一連の命令からなりたつ言語行為である。」

加藤尚武『教育の倫理学』丸善 2006 p.116.


 

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入学式

 4月11日はガッツポーズの「誕生日」です。1974年、ボクシングのタイトルマッチでガッツ石松選手が勝利し、コーナーポストに上がって両手を挙げて喜んだ、その姿がガッツポーズと呼ばれて広がりました。

 本日、平成28年度の入学式が挙行されました。御臨席を賜りました御来賓の皆様、保護者の皆様に改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。


 小学部1名、中学部12名、高等部25名の新入生を迎え、平成28年度は128名でスタートします。子どもたちの「元気に、楽しく、一生懸命」の姿が見られることを楽しみにしています。

 

〈気になる言葉〉

「夢というものは一回あきらめ方を覚えたら、あとは簡単です。どんな夢も同じ理由であきらめることが可能になります。」

植松努『NASAより宇宙に近い町工場』ディスカヴァー 2009 p.47.


 

 

 

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始業式

 4月8日はお釈迦様の誕生日です。お釈迦様は生まれてすぐに7歩あゆんで「天上天下唯我独尊」と叫んだそうです。

 今日の始業式では、転入生の紹介がありました。新しいお友だちと仲よく楽しい学校生活を送ってほしいですね。


 嵐山学園内教室でも始業式が行われました。校長から小学部・中学部の子どもたちに宿題を出しました。「一年後の自分を考えてみよう」という宿題です。「必ずなっている一年後の自分」を文章や絵にしてもらいます。子どもたちの「答え」が楽しみです。


 始業式終了後、子どもたちは新しい教室に向かいました。教室の黒板や掲示板には担任の先生方の個性あふれる進級を祝う言葉や絵が書かれていました。


始業式進級おめでとう

〈気になる言葉〉

「行き詰まっても行き詰まってない、と考えるところから、知恵と勇気が生まれてきます。」
江口克彦『人生を考える201のメッセージ』PHP文庫 2009 p.25.


 

 

 

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新着任者研修会(嵐山学園内教室)

 1958年のこの日、読売巨人軍の長嶋茂雄選手が開幕戦に先発出場し、国鉄(当時)のエース・金田正一投手を相手に4打席連続三振を喫しました。

 さて、嵐山学園内教室では新着任の先生方の研修会が行われました。本校同様、嵐山学園内教室でも、新年度のスタートに向けて着々と準備が進んでいます。

〈気になる言葉〉

「『やりがい』とは、楽ちんな仕事を通じては手に入らない。『やりがい』は壁を乗り越えた向こう側にあるものだからだ。決して壁の手前にそれはない。」

     小倉広『任せる技術』日本経済新聞社 2011 p.42.


 

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ホームページ一新

 4月1日はエイプリルフールです。その始まりは? 16世紀のヨーロッパでは3月25日を新年として4月1日まで「春の祭り」を開催していました。ところが、1564年、フランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用し、これに反発した人々が4月1日をウソの新年としてバカ騒ぎをするようになり、これがエイプリルフールの始まりです。

 さて、本日からホームページを一新しました。この「和顔愛語~校長室だより~」では、日々の学校の様子や頑張っている子どもたちの姿を伝えていきたいと思っています。

 
「和顔愛語」とは「大無量寿経」というお経の中にある言葉だそうです。「和顔(わげん・わがん)」はおだやかな顔つき、「愛語(あいご)」は思いやりのある優しい言葉遣いのこと。

 私の好きな言葉であり、自戒の言葉でもあります。

 本日、本校に着任した先生方への辞令交付式を行いました。着任された先生方の経歴、経験、専門分野などはバラバラです。でも、本校の子どもたちを精一杯応援したいという気持ちは共通です。その思いは、着任した先生だけではなく、本校全職員に共通した思いでもあります。


 辞令交付式の後は職員会議や各種の会議が行われました。子どもたちが気持ちよく新年度のスタートを切れるよう、先生方は春休み中も準備に大忙しです。


〈気になる言葉〉

「うん、でもさ、という口癖を、うん、それでね、に変えてみた。」

 辻仁成『息子に贈ることば』文藝春秋 2016 p.29.


 

 

 

 

 

 

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