校長室より

学校での様子、気づいたことなどを校長から紹介します

嵐山学園内教室の新しい教頭先生

 「郵政記念日」です。1871年のこの日、飛脚制度に代わって郵便制度が実施されました。

 嵐山学園内教室の新しい教頭先生を紹介します。長谷川彰則教頭先生です。


「皆さんこんにちは。『チーム嵐山学園内教室』の教頭として4月からお世話になることになりました長谷川と申します。写真の真ん中でにこやかに
()笑っているのが私です。

 昨年度まで総合教育センターにて教科指導担当の指導主事として4年間勤めておりました。久し振りの学校現場への復帰で、毎日子どもたちの声が聞こえ、ついついニコニコしている自分に気づきます。毎日が楽しくて仕方ありません。

 また私を支えてくれるチームのメンバーも毎日子どもたちのため一生懸命頑張ってくれています。よい職場に来たと感じています。私は、直接子どもたちに授業を教えることはできませんが、この優れたメンバーが、子どもたちの『生きる力』を十分に伸長させることのできる環境を築きあげていきたいと考えています。

 子どもたちも職員も少ない職場ですが、希望に満ち溢れた空間になるよう、皆さん応援してください。これからも『チーム嵐山学園内教室』をよろしくお願い致します。」



〈気になる言葉〉

「物事にはリスクとリターンがあるので、リスクばかりあげつらっていても、何も話は進まない。」

出口知史・伊藤明『「困った人」の説得術』日本経済新聞社 2011 p.68.

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全国学力調査

 4と19の語呂合わせから「食育の日」です。今日の食事が10年後の身体を作ります。今日の食事が10年後の身体をダメにしてしまうかもしれません。食事の重要性を考える日にしたいものです。

 

 嵐山学園内教室では全国学力調査の試験が行われました。小学部4年生と中学部3年生の児童・生徒が対象です。難しい問題はあったでしょうか? 日頃の学習成果を発揮することができたでしょうか? 皆、真剣な表情で鉛筆を走らせていました。



〈気になる言葉〉

「佐藤優は、反知性主義のことを『実証性や客観性を軽んじ、自分が理解したいように世界を理解する態度』と定義している。」

             森本あんり『反知性主義』新潮選書 2015 p.4.

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新しい教頭先生

 1943年のこの日、連合艦隊司令長官山本五十六を乗せた飛行機がソロモン上空で撃墜されました。「やってみせ いってきかせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」という山本五十六の言葉は、いろいろな場面で引用されているようです。

 4月に着任した新しい教頭先生を紹介します。野口博正教頭先生です。

前任校は吹上秋桜高校です。初めての特別支援学校勤務となりました。この学校にはエネルギーを感じます。先生方と一緒に頑張っていきたいと思います。趣味は写真と書道です。どうぞよろしくお願いいたします。」

野口教頭


〈気になる言葉〉

「自分の子供をかわいがるあまり、甘やかし放題に育てる。その一瞬一瞬は子供は喜んでくれるのですが、結果として、わがまま勝手に育ち、とんでもない人間になってしまい、不幸な運命をたどる。このように、目先のことしか考えずに相手に施そうとする善行を『小善』と言います。そのときはいいように見えても、後々悪い結果を招くことになる。『小善は大悪に似たり』と言いますが、つまらない善をなすことは、かえって悪をなすことになるのです。」

    稲盛和夫『京セラフィロソフィ』サンマーク出版 2014 p.205.

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全体保護者会

 今日はレオナルド・ダ・ヴィンチの誕生日(1452年)。「ダ・ヴィンチ」は「ヴィンチ出身の」という意味だそうです。

 全体保護者会が行われました。お忙しい中、御参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。終了後には地区のPTA役員等を決めていただきました。一年間、よろしくお願いします。



〈気になる言葉〉
「人間が子供から大人になったかどうかは、親に対しての感情の持ち方で決まるんじゃないか。おいらはそう思っている。父親や母親を見て『可哀想だな』『大変だったんだろうな』と思えるようになったら、そこで大人への第一歩を踏み出したのであり、幾つになっても『オヤジは許せねぇ』などと言っているようではまだガキだと思う。」

            ビートたけし『菊次郎とさき』新潮文庫 2001 p.94.


 

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小学部の授業

 2月14日はバレンタインデー。3月14日はホワイトデー。では、4月14日は? オレンジデーです。オレンジの花言葉は「花嫁の喜び」です。

 校長室に来客がありました。一緒に小学部の2年生、4年生、5年生の授業を参観しました。2年生は図工の時間。折り紙に取り組んでいました。4年生と5年生は朝の会。元気な歌声が響きました。

 一緒に見学をした方から「子どもたちがいい表情をしていますね」という声を聞くことができました。



〈気になる言葉〉

「しかるという行為を、『相手がよりよくなるための提案をすること』と、捉えなおしてみよう。」

伊東明『「人望」とはスキルである』カッパブックス 2003 p.116.


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給食が始まりました

 1888年のこの日、東京・上野に日本初のコーヒー専門店が開店しました。コーヒーはがん抑制効果や糖尿病予防の効果があるといわれていますが、1日4杯以上飲む人は、飲まない人と比べて死亡率が男性1.5倍、女性2.1倍まで上がるというデータもあるそうです。

 
 給食が始まりました。栄養バランスの良いおいしい給食は子どもたちの楽しみの一つです。私も楽しみにしているのですが、今日は出張のため食べられませんでした。残念!
 

給食


〈気になる言葉〉

「教師というものは、その学級ではコトバは適当ではありませんが、何といっても一種の王さまみたいな処がありましょう。ついでながら、この点に、われわれ教師が、その人間的な鍛錬において欠けやすく、とかく人間が甘くなる根本原因といってよいでしょう。つまり年がら年中子ども相手に、いわばひとり天下で威張っているわけですね(一同大笑)。」
       森信三『理想の小学教師像』致知出版社
2015 p.147.


 


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校内研修

 1961年のこの日、ソ連(当時)のウォストーク1号が打ち上げに成功しました。搭乗者ガガーリンの言葉「地球は青かった」は有名です。

 放課後、吸引ノズル実技研修会が行われました。教員の摂食に対する意識を高めるとともに、事故発生時の適切な対処法を学ぶ研修会です。

 事故を未然に防ぐ努力は当然必要ですが、万が一の緊急事態に適切に対応できるようにしておかなければなりません。先生方は真剣な表情で取り組んでいました。

吸引ノズル実技研修研修2



〈気になる言葉〉

「『教える』ということは、生徒・学生の自由を奪う強制を含んでいる。『教える』ということは、『記憶しなさい』、『説明を聞きなさい』、『問題を解きなさい』、『思い出しなさい』という一連の命令からなりたつ言語行為である。」

加藤尚武『教育の倫理学』丸善 2006 p.116.


 

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入学式

 4月11日はガッツポーズの「誕生日」です。1974年、ボクシングのタイトルマッチでガッツ石松選手が勝利し、コーナーポストに上がって両手を挙げて喜んだ、その姿がガッツポーズと呼ばれて広がりました。

 本日、平成28年度の入学式が挙行されました。御臨席を賜りました御来賓の皆様、保護者の皆様に改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。


 小学部1名、中学部12名、高等部25名の新入生を迎え、平成28年度は128名でスタートします。子どもたちの「元気に、楽しく、一生懸命」の姿が見られることを楽しみにしています。

 

〈気になる言葉〉

「夢というものは一回あきらめ方を覚えたら、あとは簡単です。どんな夢も同じ理由であきらめることが可能になります。」

植松努『NASAより宇宙に近い町工場』ディスカヴァー 2009 p.47.


 

 

 

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始業式

 4月8日はお釈迦様の誕生日です。お釈迦様は生まれてすぐに7歩あゆんで「天上天下唯我独尊」と叫んだそうです。

 今日の始業式では、転入生の紹介がありました。新しいお友だちと仲よく楽しい学校生活を送ってほしいですね。


 嵐山学園内教室でも始業式が行われました。校長から小学部・中学部の子どもたちに宿題を出しました。「一年後の自分を考えてみよう」という宿題です。「必ずなっている一年後の自分」を文章や絵にしてもらいます。子どもたちの「答え」が楽しみです。


 始業式終了後、子どもたちは新しい教室に向かいました。教室の黒板や掲示板には担任の先生方の個性あふれる進級を祝う言葉や絵が書かれていました。


始業式進級おめでとう

〈気になる言葉〉

「行き詰まっても行き詰まってない、と考えるところから、知恵と勇気が生まれてきます。」
江口克彦『人生を考える201のメッセージ』PHP文庫 2009 p.25.


 

 

 

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新着任者研修会(嵐山学園内教室)

 1958年のこの日、読売巨人軍の長嶋茂雄選手が開幕戦に先発出場し、国鉄(当時)のエース・金田正一投手を相手に4打席連続三振を喫しました。

 さて、嵐山学園内教室では新着任の先生方の研修会が行われました。本校同様、嵐山学園内教室でも、新年度のスタートに向けて着々と準備が進んでいます。

〈気になる言葉〉

「『やりがい』とは、楽ちんな仕事を通じては手に入らない。『やりがい』は壁を乗り越えた向こう側にあるものだからだ。決して壁の手前にそれはない。」

     小倉広『任せる技術』日本経済新聞社 2011 p.42.


 

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