カテゴリ:今日の出来事
進路フェア
消防のダイヤルナンバー119にちなんで「119番の日」です。
今日は本校で進路フェアが開催されます。午前の部では、地域の作業所の方々から、それぞれのブースで活動内容や製品等の紹介をしていただきました。御参加いただいた皆様、ありがとうございました。
午後の部では、施設の方々にも参加していただき、本校の進路状況等の報告や情報交換を行う予定です。
〈気になる言葉〉
「『何か報酬が得られるから』という動機で人助けをするのは不純だとする考え方は、何もしない人の言い訳である。そういう考え方は、お互いが助け合って生きていく世の中を作る際に障害になる。これからのわが国の人口構成や高齢社会を考えれば、いや応なく、私たちは、お互いに助け合って生きていかざるを得ない。今以上に、ボランティア活動も求められるようになろう。その時に、利他的(愛他的)な動機でないといけないなどと言っていれば、ボランティア活動は、特別な人格者だけがする、崇高な行為になってしまう。」
相川充『利益とコストの人間学』講談社 1996 pp.84-85.
シール大王
語呂合わせから「いい歯並びの日」です。
小学部6年生の教室で楽しそうなものを見つけました。毎日の学校生活の中で頑張っていることがカードになっています。カードに書かれたことがしっかりできると、帰りの会で「シール大王」からシールがもらえます。修学旅行のコースが書かれた用紙にシールを貼っていって双六のようにゴールを目指します。ちなみに、「シール大王」に変身するのは担任の先生です。
〈気になる言葉〉
「『自然で健やかな生活』という価値は矛盾を含んでいる。自然にはリスクが一杯で、技術利用なしには健やかにすごすのは難しい。」
中谷内一也編『リスクの社会心理学』有斐閣 2012 p.254.
介護等の体験実習
「1107」を「いいおんな」と読む語呂合わせから「いい女の日」です。
今日から2日間、大学生が介護等の体験実習をします。この実習は10月にも行われ、今回が3回目です。18名が参加します。地域の大学と連携し、教員を目指す学生を支援することも重要な使命です。充実した実習となるようしっかり応援します。
〈気になる言葉〉
「人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える、この三つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。かつて決意して何か変わっただろうか。行動を変えない限り、決意だけでは何も変わらない。そして、時間、場所、友人のどれか一つだけ選ぶとしたら、時間配分を変えることがもっとも効果的なのだ。」
大前研一ほか『時間とムダの科学』プレジデント社 2005 pp.95-96.
スリーデーマーチ
1946年のこの日、ユネスコ(国連教育科学文化機関)が発足しました。
各学部の児童生徒たちがスリーデーマーチに参加しました。給食時に配布された「たより」でも触れられているので紹介します。
「東松山市はきょうからからスリーデーマーチ。オランダのフォーデーズマーチに次ぐ、世界で第2番目の規模を誇る大会だそうです。(大会のホームページ)天気も良くて、参加したみなさんは充実した気持ちを味わっていると思います。お腹を空かせて帰ってきたら、よ~く手を洗って食べましょう。今夜もぐっすり眠れますね!」
〈気になる言葉〉
「ホントに個性的な人間がいたら、はっきり言ってはた迷惑だ。でも、そういう人間がきっといつの日か『ウォークマン』を発明するのだろうと期待して、ぼくみたいな凡人はじっと我慢しているわけだ。」
石原千秋『生きのびるための作文教室』河出書房新社 2015 p.92.
嵐山学園内教室小学部修学旅行(2)
「キッチン・バスの日」です。Kitchen-BathのKはアルファベットの11番目、Bは2番目というのがその由来だそうです。
修学旅行2日目です。昨夜は錦糸町のホテルに泊まりました。電車で三鷹駅に向かい、バスに乗り換え、三鷹の森ジブリ美術館を見学。実は、旅行前、ジブリ美術館の入場券が確保できるか心配でした。嵐山学園内教室の大勢の先生方が協力してインターネットで入場券を確保してくれました。そのお陰でとても楽しい時間となりました。
〈気になる言葉〉
「一日三〇分の速歩きを週三回、一年間継続することで脳の海馬の容積が二%増えるという研究結果がある。海馬の容積は六〇歳を過ぎると毎年一%ずつ減るといわれているから、こうした有酸素運動はとても有効だ。脳血流が増えるので、血管性認知症のリスクも減る。」
『PRESIDENT』2016年5月16日号 p.40.
嵐山学園内教室小学部修学旅行(1)
1791年のこの日、大黒屋光太夫はロシアのエカテリーナ2世から紅茶を餞別として贈られたとされています。これにちなんで「紅茶の日」です。
修学旅行1日目です。武蔵嵐山駅から電車で原宿駅に向かいました。NHKスタジオを見学。その後、再び電車に乗り、今度は両国駅で下車。江戸東京博物館で楽しい時間を過ごしました。
〈気になる言葉〉
「もし私たちが、隣家の庭の花を踏みつけて通り過ぎたとしたら、これは大変な咎めを受けるはずです。個人同士の倫理は、国家間の倫理にはならないのでしょうか。」
三浦綾子『国を愛する心』小学館新書 2016 p.26.
明日、出発です!
仮装のお祭りのようなハロウィーンは、もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事だったそうです。
嵐山学園内教室小学部6年生の修学旅行のしおりです。NHKスタジオパーク、江戸東京博物館、三鷹の森ジブリ美術館などを見学する予定です。明日から行ってきます。
〈気になる言葉〉
「職業ですから、いやになったからといって勝手にやめたり、少し不満足があるからといって中止したり、そういうことはできないものです。」
大村はま『大村はま講演集下』風濤社 2004 p.329.
3校交流会
1886年のこの日、フランス・アメリカの友好のため、フランス国民の募金をもとにつくられた自由の女神像の除幕式が行われました。
松山高校・松山女子高校の皆さんが来校してくれました。毎年行われている3校交流会です。本校の高等部の生徒たちと一緒にゲームをしたりして楽しい時間を過ごしました。松山高校・松山女子高校の皆さん、ありがとうございました。
〈気になる言葉〉
「専門家が独りよがりだということには、もう少し説明が必要だろう。彼らの独善は、必ずしもその専門についての話にあるのではなく、むしろ専門家の名をいいことに、専門外まで論じるところにある。」
魯迅『魯迅の言葉』平凡社 2011p.83.
会ったことはないけれど
読書週間(10月27日から11月9日までの2週間)初日の今日は、「文字・活字文化の日」です。
嵐山学園内教室の児童生徒に読書の話をしたことがあります。こんなことを話しました。
「一度も会ったことはないけれど、この人は私の『先生』だと勝手に決めつけている人がいます。時代や国境をこえて私の人生に大きな影響を与えてくれた『先生』がたくさんいます。そんな『先生』に出会えたのは読書のお陰です。本を読んでたくさんの『先生』を見つけることができました。」
〈気になる言葉〉
「ダメな人が書いているものを読んでも、意味がない。害しかありません。」
適菜収『死ぬ前に後悔しない読書術』KKベストセラーズ 2016 p.17.
マラソン大会に向けて
1963年のこの日、茨城県東海村の日本原子力研究所で、日本初の原子力発電が行われたことから「原子力の日」です。
11月に予定している高等部のマラソン大会に向けて練習が始まりました。今日は学校医による検診がありました。体調管理に気をつけて、万全のコンディションで臨めるようにしたいものです。
〈気になる言葉〉
「ある考えが私に浮かんだ。どれほど凶悪な殺人者でも震えあがり、聞かされただけでたちどころにしりごみするような、なによりも恐ろしい刑罰をくわえて、ある男を完膚なきまでに打ちのめしてやりたいと思ったなら、その男を仕事に就かせればよい。ただし、まったくもって得るところも意味もないような仕事にだ。」
ドストエフスキー『死の家の記録』新潮文庫 2004 p.40.